犬飼和雄

エッセイ

楠本君恵 法政大学名誉教授よりいただいた追悼文

犬飼和雄先生と武田八幡宮での奉納演奏  能登半島の大地震、羽田飛行場での大惨事で始まった今年の年明けに、もう一つ悲しいことがありました。一月一日の深夜、酒折在住の犬飼和雄先生が亡くなられたのです。先生は、一九六五年山梨大学に英語科の教授とし...
論文

酒折宮問答歌を中心とした古代甲斐国追及

最新の論文を公開しました。 酒折宮問答歌を中心とした古代甲斐国追及
未分類

生前は父が大変お世話になり、ありがとうございました。

令和六年1月1日の夜、父は九十三歳の生涯を終え、天国へと旅立ちました。 晩年にあっても、日本武尊と御火焼の翁との間に交わされた酒折宮問答歌について、更に最晩年は白村江の戦い、天智天皇、天武天皇、壬申の乱の通説を覆すべく、『古事記』や『日本書...
未分類

甲斐史談 もう一つの古代日本

過去の講義用に作成したテキストを公開しました。 甲斐史談 もう一つの古代日本
論文

甲斐星石論

最新の論文を公開しました。甲斐星石論
エッセイ

二人のガンバル

千澄さんの遺作展をやりましょう。その遺作集を作りましょう。と、娘の二人の友人に言われ、そういう弔い方もあったのかと、私は喜んだ。  娘の千澄は一生病に苦しんでいたが、その病を多くの心象風景に残していた。その中で私の心に残っていた絵は、画面い...
論文

酒折宮問答歌再考

酒折宮問答歌を赤烏銅鏡や文献(「古事記岩波日本古典文学大系」「日本書紀岩波日本古典文学大系」「芸文類聚」「甲斐国史(上、中、下)」「塩鉄論」「三国志」「広開土王碑文」「宋書」「三国史記」)から読み解く